2023年6月8日に鬼越トマホークが動画を投稿。次長課長の河本準一をゲストに迎えて、幼少期から現在までを語ってもらった。

動画の終盤では、自分のチャンネルでもこれだけ話したことがないという生活保護騒動に触れた。現在に至るまで、「親をほったらかしていた」などの誤解を受け、かつては国会招致の可能性があったことなども説明。

報道が行われた翌日以降の対応についても、河本本人のスキャンダルではないことから、テレビ局側も吉本興業側も解決策がない状態だったという。

当時は有吉弘行や若林正恭などと番組にメインで出演することがあり、特に有吉に関しては近しい先輩であり、ライバル視していたとも語った。

番組側はしばらく河本を起用していたが、クレームの電話が相次いでいたことから降板せざるを得ない状況になり、最終的に1年でスケジュールがほぼ真っ白になったという。

生活保護そのものに関する意見も述べ、日本国民が誰しも受けられる権利であること、そもそも生活保護という言葉自体に重みがあることなどを語っている。

また、弁護士などから返す必要がないと言われていた母親の借金についても、吉本側にお金を借りる形で全額返済を行ったという。

鬼越トマホークの金ちゃんは「僕らのチャンネルの中でも1番の教材になり得るかもしれない」と感想を述べている。

相方である井上聡との出会い、同級生であるオダギリジョーとの出会い、複雑な家庭環境も話している。

河本のチャンネルでは、ゴシップネタなどを話していたが、あるタイミングで河本と金ちゃんが取っ組み合いの喧嘩を始め、坂井が仲裁に入ろうとする。

河本:でも自分の職業を否定するんやったらやめろって言われた。何人も…

坂井:命がけで、笑いにする…

河本:命張るって言ったろう?って。そもそも東京出てきて。じゃあ何なの?それって

坂井:じゃあ、じゃあ分かりました。河本さん。もう1回お母さんに生活保護を申請…

河本:もう…もう無理だよ。もう…俺がしかけたんだから。俺がしかけたよ。白紙になって俺。

坂井:今のは笑えてないですすいません。

金ちゃん:お前の笑い違う方行ってる。なんだそのボケ。

坂井:そういう地獄のような職業ってことですよね。

河本:まあやっぱり、みんなが笑ってくれる日がいつか来なきゃ。